プロにも負けないパン作り教室

今年もあと一月余りとなりました。
街はイルミネーションで輝きだし、
クリスマスに向けて、少しテンションも上がってきましたね♡
クリスマスといえば…シュトーレン
今月の教室は『アルザス風・シュトーレン』を作りました♡


ドイツやアルザス地方(ドイツに近いフランス東部)では、
クリスマスを待つアドベントの間、
シュトーレン」を少しずつスライスして食べる習慣があります。
フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、
「今日よりも明日、明日よりもあさってと、
クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」そうです。
この形の由来は「イエス=キリスト」が産着をまとった形とされています。

ドライフルーツをふんだんに使います。
この時のレーズンやオレンジピールなどは、
去年のシュトーレンを焼いた後に、
来年のクリスマスを思い漬け込むそうです。


それぞれの家族や大切な人への気持ちが
たっぷりこもったシュトーレンは、
格別なものですね。